■2009年06月21日(日)16:19
本日の発見(思い込み?)
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好きな漫画家はたくさんいるんですが、一番好きな漫画家は誰かと訊かれたら
清原なつの
だな。というのは以前も書いたんですが。 単行本を買いそろえる事に決めてあれこれ再読しているのです。 んで、文庫本「千の王国 百の城」を読んだら。 うおおおおお!!! 子供心にトラウマになった作品の数々!!! 「真珠とり」が入っているとは!心の準備出来てないよ!読むの怖いよ!! で、先ほどまで「銀色のクリメーヌ」を読んでいてブルっていたんですが。 あれ? 清水玲子って、清原なつのの影響、相当受けてる?
私、ずーーーっと、清水玲子の目の描き方がどっから来たんだろうと疑問で。 あの白い丸が三つくらい入る、白泉社系の絵にしてはシンプルな目の描き方。 絵の他の部分と比べて、妙にシンプルな目の中。 今、見たら清原なつのと同じだった。 顔のパーツのバランスも、髪の線の描き方もよく似ている。 清水玲子は萩尾望都や竹宮惠子の影響を受けてると自分でも公言してる、と友達が言ってたんですけど、なんか納得出来なくて、違うところにルーツがあるんじゃないかとずっと思ってたんですが、集英社系だとすると納得いくなあ。 絵的に清原なつの、松苗あけみなんかの方が近い気がする。 読後のやるせない感じや、アンハッピーエンドが多いとこもよく似てる。 類人猿がよく出てくるとこも。 直接の影響があるのか、ルーツが同じなのかは不明ですが、同じ系統上にある作家だなあと思った。
本日の発見、以上。 | | |