日記

■2010年05月30日(日)23:53  ナルト文
黒髪大吟醸の続きアップしました。
あと一回あります。
それからぼやいただけで直してなかった誤字も直しました。
またなんか間違いがあったら教えて下さい。(他力本願)
この土日でイル誕話を書きたかったが無理だった。
明日は月末、残業デー。ああああ。
天王寺のやまちゃんでたこ焼き食いながらビール飲みたいなー。

■2010年05月23日(日)19:28  へーあーうーはーえーー。
拍手で誤字のご指摘ありがとうございます。
それはまごうことなき誤字でございます。
わたくしめも、この誤字は5〜6回は直しているはずなのです。
にもかかわらず!直した方のテキストではなく、校正前のテキストを使ってしまうと言う、なんてゆーか、もう、どうしてこの人こうなの?なんでそういう事を繰り返せるの?どうなってるの、この人の頭の中!
っていう。
原文を直さないからだろう…。

ちなみに「KISS OF LIFE」の原稿も何度も読み返して赤入れて校正したのに、間違った方のテキストを使用しました。印刷しちゃったからもう取り返しつきません。ギャフン。
一番、いやだなーと思ったのは「娘道明寺」で

×いのは頭も良かったし→○いのはセンスも良かったし

この修正を生かさなかった事です。痛恨。
頭が良いのはサクラ!センスが良いのがいの!
服装だけじゃなく忍術に関してもそうだと思うんですよ。
そういう原作のキャラづけを生かせなかったのがすげー悔しい。分かってたのに!ちゃんと考えたのに!

あとねー。
今だから言えますけどー。
「SWEETY」って妙に文字大きかったじゃないですか。
私も刷り上がってきたの見て、「文字デカッ!」って思ったんですよね。
いつも通り作ったのになんでだろーって。
後でよくよく考えて分かったんですけど、あの本だけデータ入稿したんですよね。
そんで、いつも通りに原稿作ってから、あれ?データ入稿って原寸で作るんだったなって思って原稿サイズ直したんだけど、文字のポイント数は直さなかったんですよね。
だからアナログ入稿の時はB5→A5って縮小かかって丁度良くなるんだけど、データ入稿だと縮小かからないから文字がデカくなっちゃったんですよ。
だって…だって…あの時は、PDF化した原稿60枚を、一枚一枚EPS化するっていう頭がおかしくなりそうな作業したから!
乱丁落丁しない事だけに専念してたから!
私の使ってる印刷屋さん、一太郎のデータ入稿もPDF入稿も対応してなかったから!

今にして思えば、素直にWordで原稿作れば良かったんだよな…。
でもWordはすっごい使いづらいし、やっぱり国内メーカーを応援したい。

だから、原文をなおそうよ。自分さんよぅ。

■2010年05月17日(月)00:26  ナルト文
オフラインより「黒髪大吟醸」アップしました。
これは「街道にて」の続編なんで。
書いたの2005年2月…いまだ躊躇いの季節なカカイル(主に書いた人が)でなんだか妙な感じ。
この頃は「カカイルってどうやって成立してんの????」って気持ちで書いてた。
今はもう、「二人が恋人同士になるのは運命ですから!炎のさだめですから!宇宙の真理ですから!」って言えます。

■2010年05月05日(水)11:53  青猫横町35
 金曜日、はたけさんは庭に水撒きをすると、縁側の窓を開けたままにしてお風呂掃除を始めた。
 わたしは縁側からアオと一緒にその様子を眺めていたけど、まだはたけさんの体が心配だったから、靴を脱いでそっと部屋にあがってお風呂場のドアの所まで行ってみた。
 はたけさんは泡の出るスプレーをお風呂場のタイルの床や壁や、天井まで吹きかけていた。お風呂場の窓も開いていて、縁側からの風が一気に部屋の中を抜けていく。
 はたけさんはスプレーのノズルを構えると、天井と壁の角に沿って吹きかけてゆく。黒かびの生えた所にも上手に狙い撃ちしていく。百発百中だ。
 明日はうみのさんがお休みの日だから、お風呂場をきれいにしておくとごほうびが貰えるんだそうだ。掃除をしてくれないらしいはたけさんでも、ごほうびがあるとちがうらしい。
「ノドカは入っちゃだめだよー」
 はたけさんはわたしに言った。
「これは塩素系の洗剤だからね。触ると皮膚が溶けちゃうよ」
 わたしはびっくりして、洗面所の方まで避難した。
「目にはいると失明する事もあるからね。はなれてて」
 はたけさんの言葉に、わたしははたけさんのお化けのような真っ黒な左眼を思い出して怖くなった。はたけさんはお風呂掃除をしていて、あんな眼になってしまったのかもしれないと思った。
「アルカリ性の洗剤と混ぜて使うと毒ガスが出て、死んじゃう事もあるからね。注意しないとダメだよ」
 はたけさんは一通り、洗剤を撒き終わると、長い柄のモップで天井から擦り始めた。上からだんだん下の方へ、垂れてくる洗剤に当たらないように、お風呂場の戸口に立って腕をいっぱい延ばして、はたけさんはお風呂場中をきれいにこすった。
 天井と壁が終わると今度は風呂桶の中に洗剤を撒いて、ゴム手袋を嵌めた手でこすってゆく。縁も、外側も、それから体を洗う洗い場も。
「ぬるぬるしてたらやだもんねえ」
 排水溝にたまった髪の毛やゴミも割り箸でつまんで取る。ゴミがなくなってからモップでみがく。
 うみのさんはお風呂が好きだから、お風呂場がきれいになっていると機嫌が良いのだそうだ。
 お風呂場の中ぜんぶを洗うと、最後にはたけさんはシャワーで水を出して天井から泡を洗い流した。
 わたしは脱衣所から、しゃがんではたけさんが掃除をするのを見ていたけど、はたけさんが「おしまい」と言ったので、お風呂場の戸口まで行って中を見回した。
 新品の家のお風呂場みたいにぴかぴかになっていた。
 これだったらうみのさんじゃなくても気持ちいいだろうなと思う。
 はたけさんは、一仕事終えて満足そうな顔をしている。
 洗面台で手を洗って、濡れた手足をタオルでふくと、台所へ出て行った。
 窓を開けて風通しが良くなったお風呂場は、濡れたタイルも風呂桶もどんどん乾いていって、すごく気持ちよさそうだ。
「ノドカ」
 名前を呼ばれてわたしも台所へ行った。はたけさんが冷蔵庫から麦茶を出してコップに注ぐと、わたしに持たせてくれた。自分の分もコップに注ぐと、一緒に縁側に出て腰を下ろした。
 はたけさんは疲れたのか、麦茶を半分くらい飲むと、転がって目を閉じた。
 さっきから縁側で寝ていたアオと一緒に眠ってしまったみたいだ。
 わたしは庭の畑の上を通って、縁側の窓から部屋の中に吹き込んで、お風呂場の窓から抜けてゆく風にあたりながら麦茶を飲んだ。


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ノドカの中ではたけさんは(うみのさんとお風呂場エッチをするために)風呂掃除をしていて失明した人として認識されました。
*()内は10年後に気がつきます。

それはそうと、私はお風呂エッチのある話を読む度に「掃除の行き届いたホテルや旅館ならいいけど、自宅風呂で直接、洗い場に寝転がったりするのは衛生的に大丈夫なのだろうか…」という疑念が振り払えないのです。
ヌルヌルしてたら下になってるイルカ先生がかわいそう…と!思わずにはいられない!!
ので、風呂エッチをするカカシは、その前に必死で風呂掃除をしているに違いないと思う事にしているのです。
己を納得させるために、カカシの風呂掃除を書いておきました。
コメント
  • 光村(2010/05/05 23:49)
    初めまして、初コメントさせていただきます。「自宅風呂でお風呂えっちは衛生的に大丈夫なのだろうか」に噴きました。住宅事情(と生活習慣)に激しく左右されますが、ろくに掃除しなくてもぬるついたりすることなくさらっと清潔な浴室を保つおうちもありますから(私の生家がそうでした、考えてみれば親が浴室換気には五月蝿かった)、イルカ先生もごく清潔な浴室でデフォルトでしょ という風に育ってきたのではないでしょうか。
  • へむへむ(2010/05/06 21:10)
    初めてコメントさせていただきます。私の中でお風呂場エッチは、立ちバックとか対面&背面座位の印象が強いので、イルカ先生が直接ヌルヌルする床と接する心配はないような気もしますが、カカシ先生が一生懸命お掃除している姿がとっても萌えます(*^_^*)
  • はじめ(2010/05/06 23:26)
    わお!コメントありがとうございます!!アップしてから、これってただ風呂掃除しているだけの文章だよな。こんなんを楽しく書いてる自分って…と我に返りましたが、同じようなニッチな嗜好の方々がいらして嬉しいです。私もお風呂エッチは立ってか、浴槽の中でお願いしますと思っているのですが、時々イルカ先生が洗い場に直接座ったり押し倒されていたりするので心配でたまりません。風呂掃除はこまめに、常に換気!ですよね。

■2010年05月02日(日)16:29  5/3の予定
今、書いてます…
出るとしたらコピー本です。
でも無理な気がする…この期に及んでなんだが、もう無理な気がする。

それとは別に、rpm.さんの100冊記念本にゲスト参加させて頂きました。
rpm.さんのスペースは さ-70a

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