以下の文章はネタバレを多く含みます。
映画をまだ観ていない方はご注意下さい。
一応、重要?なところは反転しておきます。
観てきました、ナルト映画!!!!
面白かった!!!!!
夏休み中は映画館が子供だらけでジャリジャリしているだろうから九月に入ってから、と思っていたのですが我慢できませんでした…。
精神部員一同にお誘いメールを出していたのですが、都合のついたTさんと二人でTさんちの家の近くのシネマコンプレックスの入っているショッピングモールで見ることにして、九月に入ってからもう一回観ればいーや、と。ノリノリだな、自分!
で、第一回目の2:20を観ようと思ったのですが案の定遅刻しまして2:20に駅に着きました。そしたら先に来ていたTさんが「すっごい人気だよ!二時の回も四時の回もチケット売り切れてて六時の回の端っこの席が辛うじて取れた」と。(シネマコンプレックスは全席指定なのです)
ナルト人気を嘗めていました。
ジャリジャリの中で観賞かあ、うるさかったらやだなあ、とか思いつつ子供のための映画だから仕方ないよね、と己を納得させて六時の回に劇場へ入りました。
が、子供、食い入るように観てます。夢中です。画面とすっかり同調してます。
イタチが出てくると「イタチだ!「イタチ!」「イタチ!」囁く声が。
カカシ先生が「イチャパラ」持って出てくると「イチャパラだ」「イチャパラ」「イチャイチャ」「イチャパラ」とざわめきが走る。(一体、お子様方はどんな内容の本だと思ってるんだろう?)
ナルトが螺旋丸撃つと場内一同息を呑む中、誰かが「螺旋丸!?」と叫ぶ。
笑うところで笑い、驚くところで驚く、非常に素直な反応で面白かったです。
映画の音響とは別に生効果音が入ってるみたいでした。
ジャリジャリに塗れて映画ってのも面白いなあと思いました。
そんな中、大きいお姉さん二人が入ってゆくのは恥ずかしくないのですか?というと、別に恥ずかしくないです。
「アンジェリークラブラブ通信」を書店で買った時に比べれば。全然。
オタク関連でアレ以上の羞恥プレイはやった事がないです。18禁BL本買う方がまだ恥ずかしくないっちゅーの!誰だ、チョーシこいて「ラブラブ通信」なんてつけやがった奴は!!!!
閑話休題。
ここからは内容について触れていきます。ツッコミ気味なので映画を愛して愛して愛しちゃったのよ、な方は読まないで下さい。
ナルト×雪姫よかったです。雪姫美しい。一人だけなんか押井守映画のキャラみたいでしたが。最初の酒場のシーンとかモロ押井映画!?でした。そういえばスタジオぴえろだから当然か。
ナルトは主人公らしくいつものごとく理不尽に前向き。天然タラシだなあ、この子。
カカシ先生もかっこよかったです。なんか雷切りでギュルギュル回っていたような気がしますが。マフラーは観ているうちに慣れました。
そして、サスケ×サクラ〜〜!可愛かった〜!!二人で連携して戦うところとか、怪我してるサスケに膝枕しているところとか。
それぞれにちゃんと見せ場があって、絵もアクションも綺麗でした。
やっぱりあの四人で任務やってるところを見るのが楽しいです。原作も早くサスケに帰ってきて欲しいです。
三太夫さんはちょっと無謀すぎ。それにあんな場面撮影してても公開できないよ、とか。本物の死体を使った映画は確か公開禁止になったはず。あと、忍術の映像は木の葉の里がストップかけるのでは。生身であんなことされたら特撮なんか作る気失せちゃうよな。抜け忍になって映画業界に就職している忍とかいそう。
んで、弟王のドトウが印を組んでビックリ。あんた忍だったんかい!?王族じゃなかったの?
兄王の遺産が暖房装置でビックリ。あんなでかい氷山のある国を常春にしたら世界中の海面が上昇して大変な事に‥‥‥恐るべし、兄王の野望!!!!
とんでもない最終兵器です。未完成でよかった。
娘可愛さにあの立体ホログラフィに資金をつぎ込んだために未完成で終わったのでは疑惑浮上。
映画監督さんよかったです。なんでも気合。
あ、「はたけカカシ」のイントネーションに驚いた。ああ呼ぶんだ?なんか、変でない?
「木の葉の大うん動会」はナルト可哀相…。イルカ先生、気づいてトイレ連れてってやれってばよ〜。子供達はトイレネタがお好きなもよう。ウケてました。でも同時に身につまされるネタなんじゃなかろーか。
あちこちに様々な人が。他所の里の連中まで。とにかくモブに誰がいるのか目で追うのに精一杯。先にも触れましたがイタチには子供達、騒然でした。
ヒナタが可愛かった。大きなお兄さんに人気ありそうだものね。
イルカ先生は後ろの方にちょろちょろと。
あー、イルカ先生ヒロインで「大活劇!イルカ姫忍法帳だってばよ!!」とかやってくれないでしょうか。
「あなたは海の国の世継ぎ、イルカ姫なのです!」
「俺はもう陸上生活に順応してるんです!いまさら海の国へは帰れません!」
「諦めちゃだめだってば!きっと鰓呼吸に戻れるってばよ!!」
「イルカは肺呼吸だーー!!」
そんな感じで…いや…すみません…。あ、十年前カカシ先生に攫われてきちゃったのね。
とりあえず九月に入ったらもう一回観たいです。
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